クラウディア・カルディナーレ
[アンジェリカ]
1939年4月15日チュニジア、チュニス生まれ。57年チュニスで撮影したジャック・バラティエの「Goha」で映画デビュー。マリオ・モニチェッリの傑作泥棒コメディ「I
soliti ignoti」(58)にキャスティングされ、一躍スターダムに躍り出る。『若者のすべて』(60)でヴィスコンティ作品に初登場し、『山猫』ではきついコルセットで度々気絶しながらも大役を果たし、健康的な色気を放つ。続いて『熊座の淡き星影』(66)、そして教授の妻役で『家族の肖像』(74)にカメオ出演。『ブーベの恋人』(63)ではナストリ・ダルジェント主演女優賞を受賞している。
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