未来よ こんにちは
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作品情報
第66回ベルリン国際映画祭 銀熊(監督)賞受賞 エリック・ロメールの後継者 ミア・ハンセン=ラブ X フランスの至宝 イザベル・ユペール  『あの夏の子供たち』『EDEN/エデン』などで注目を集めたミア・ハンセン=ラブ監督。若干35歳にしてエリック・ロメールの後継者と称されてきたが、本作『未来よ こんにちは』でベルリン国際映画祭監督賞に輝き、名実ともにフランス映画界を牽引する監督の一人となった。今回ハンセン=ラブ監督が主役に据えたのは、人生が確立した50代後半の女性。今最も旬な女優イザベル・ユペールを迎え、孤独や時の流れをしなやかに受け入れていく潔い生き方を提示し、愛に満ちた人間ドラマを生みだした。 パリの高校で哲学を教えているナタリーは、教師の夫と独立している二人の子供がいる。年老いた母親の面倒をみながらも充実していた日々。ところがバカンスシーズンを前にして突然、夫から離婚を告げられ、母は他界、仕事も時代の波に乗りきれずと、気づけばおひとり様となっていたナタリー。果たして彼女に未来は微笑むのだろうか。 監督・脚本:ミア・ハンセン=ラブ 出演:イザベル・ユペール、アンドレ・マルコン、ロマン・コリンカ、エディット・スコブ 2016年/フランス・ドイツ/102分/カラー/1:1.85/5.1/原題:L’AVENIR/英題:Things to come /日本語字幕:寺尾次郎 協力:フランス大使館/アンスティチュ・フランセ東京、ユニフランス 配給:クレストインターナショナル