愛して飲んで歌って
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作品情報
2015年2月14日、岩波ホールほか全国順次ロードショー! 『夜と霧』などのドキュメンタリーに『去年マリエンバートで』から『風にそよぐ草』まで幅広い作品を撮り続けたフランスの国民的映画作家であるアラン・レネ。 2014年ベルリン映画祭では、通常は革新的な若手の映画監督に与えられるアルフレッド・バウアー賞を受賞。直後の3月1日、その人生を閉じる。享年91歳。 レネ自身がファンだったという英国を代表する喜劇作家アラン・エイクボーンの戯曲の映画化は「スモーキング/ノンスモーキング」「六つの心」に続いて3度目になる。レネ作品の常連、サビーヌ・アゼマ、アンドレ・デュソリエらが集まり、まるで書割のような背景の中、でユーモアあふれる男女の駆け引きが繰り広げられる。  チャーミングな魅力が全開する、愛すべきレネの遺作。 【STORY】 三組のカップルの共通の友人であるカリスマ的な魅力を持つジャックの余命わずかなことが明らかになる。残りの人生を有意義なものにすべく友人たちは一致団結。ところが、ジャックの最期を看取るのは誰か?― 女たちにはジャックとの友人以上の感情や過去があったようで、それぞれの思惑が錯綜する。そして、男たちは動揺し右往左往するのだが… 監督:アラン・レネ  原案戯曲:アラン・エイクボーン「Life of Riley」 出演:サビーヌ・アゼマ、イポリッド・ジラルド、カロリーヌ・シホール、ミシェル・ヴュイエルモーズ、サンドリーヌ・キベルラン、アンドレ・デュソリエ  2014年/フランス/108分