カンヌが熱い視線を送った、今、世界一センセーショナルな監督と女優。 名匠ホン・サンス×キム・ミニ(『お嬢さん』)が紡ぐ、男と女の可笑しみ。 そこはかとなく漂うユーモアが理不尽な世の中を突き破る。 監督・脚本:ホン・サンス 出演:クォン・ヘヒョ、キム・ミニ、キム・セビョク、チョ・ユニ、キ・ジュボン、パク・イェジュ、カン・テウ 製作:チョノンサ・フィルム 撮影:キム・ヒョング 録音:ソ・ジフン 編集:ハム・ソンウォン 音響:キム・ミル 2017年/韓国/91min/モノクロ/ビスタ/5.1ch 原題:그 후 英題:The Day After 日本語字幕:根本理恵 配給:クレストインターナショナル
ボンワンは、毎朝4時半に起きて出勤し夜遅くまで帰らないことで、妻に浮気を疑われている。アルム初出勤の日、事務所に踏み込んできた女に、アルムはいきなり殴られた。浮気の証拠を見つけたボンワンの妻(チョ・ユニ)が、アルムを夫の愛人だと勘違いしたのだ。追い詰められたボンワンは、不倫の相手は外国に行ってしまい、居場所は知らないと答える。
夜、ボンワンはアルムをお詫び代わりに食事に連れて行く。アルムは仕事を辞めると告げるが引き止められる。ところがそこに、アルムの前任者でボンワンの浮気相手であるチャンスク(キム・セビョク)が前触れもなく姿を現す。そして、舌の根も乾かぬうちに、二人から出版社を辞めて欲しいと頼まれるアルム。あまりの理不尽さに憤るが、アルムは数冊の本をもらい出版社を後にする。それから……。ボンワンの評論が有名な賞を受賞した。アルムがお祝いを伝えるために、“図書出版 カン”を訪れると――。